数字が合わないは英語で言うと?match・correspond?

ビジネス英語表現

こんにちは、どりどりです。

このブログでは、英語を仕事でスラスラ話せるようになるためのノウハウを解説しています。

今日は【ビジネスでよく使う表現シリーズ1】です。

Aの数字とBの数字が合ってる/合っていない

皆さんならどのように表現しますか?いくつ表現が浮かびますか?

英語は同じ表現をくり返し使うのをダサい・かっこわるいとみなす言語なので、たくさん表現の引き出しを持っておくと、とても有利です!

色々表現の仕方はありますが、私が普段よく見たり使ったりするのはこちらです。

合う系の動詞
・match
・tally with

合わない系の動詞
・differ
合わない系の名詞
・discrepancy

使い方を順番に見ていきましょう。

match

この表現を一番先に思いつく方が多いかと思います。日本語でも「マッチする」と言いますね。使い方はこんな感じです。

These numbers on this sheet and another sheet don’t match.
(エクセルを見て)このシートともういっこのシートの数字が合っていません。

tally with

日本人が話している英語で聞くことはあまりないですが、仕事でマレーシア人とやりとりしていると、tally withをよく使っています。

matchばかり使っていると幼い感じになってしまうので、tally withも使えるようになりましょう。

The number on this sheet doesn’t tally with the one on another sheet.

differ

こちらは直球で「違う」と表現するイメージですね。「違っています」と言うと、少し強いので使うときは婉曲表現を添えるのがおすすめです。

The numbers on this sheet and another sheet seem to differ.
The numbers on this sheet and another sheet might differ.

例文のようにseem to(〜のように思われる)を動詞の前にもってきたり、might, could などの助詞をもってきたりすると柔らかくなります。

discrepancy

こちらも仕事で海外の人とやりとりしていてよく使う表現です。

名詞なので、よくThere is構文とセットで使います。

There is some discrepancy between two sheets on the document.

使う時に意識したいこととしては

・不可算名詞なこと(discrepanciesとならない)
・discrepancy between / discrepancy in といったコロケーションをもつ

ということです。

以上がよく使う「数字が合う/合わない」の英語表現の紹介でした。

(参考1) correspond (一致する/合致する)との違い

日本語で「合致する」「一致する」と調べるとcorrespondという単語がよくヒットします。

数字が合う/合わないと表現するときにcorrespondは使えるのでしょうか。

結論から言うと、使わないですね。

例文を見るとイメージがつきやすいと思います。

Her actions don’t correspond with her words.
彼女って言ってることとやってることバラバラよね。

her actionsとher wordsはそもそも同一のものではないですよね。ここでいう合致するとは方向性が合うというイメージです。一方数字が合致するというのはピッタリ同じ(同一になる)というイメージです。

ニュアンスが違うので、ここで押さえておきましょう。

(参考2) 「数字」は number か figure か

numberもfugureも日本語に訳すと同じ「数字」という意味がありますが、どう違うのかについてもお話しておきます。

違いのイメージは、こんな感じです。

numberは純粋に数そのものを指しますが、figureは意味をもった何かを表す数字です。

単純に数字が合っていないということであればnumberを使えばOKですし、相手が持ってきた見積書の金額が、別の資料の金額と合っていないのであればfigureを使えばOKです。

数字が合う・合わないに関する表現を知り、会話で活かそう

この記事では、仕事でよく使う「数字が合う・合わない」にまつわる表現をご紹介しました。これらをマスターするためには、実際に会話で使うのが一番効率的です。

ぜひ学んだ表現を使う時間を増やして、学びを最大化させてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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