問題の原因・理由は英語でどういう?【表現6選と使い方解説】

ビジネス英語表現

こんにちは、どりどりです。

このブログでは、英語を独学でスラスラ話せるようになるためのノウハウを解説しています。

今日は【ビジネスでよく使う表現シリーズ3】です。

問題の原因・理由は〜です

皆さんならどのように表現しますか?いくつ表現が浮かびますか?

英語は同じ表現をくり返し使うのをダサい・かっこわるいとみなす言語なので、たくさん表現の引き出しを持っておくと、とても有利です!

色々表現の仕方はありますが、私が普段よく見たり使ったりするのはこちらです。

原因・理由を表す動詞
・cause
・lead

原因・理由を表す名詞
・cause
・bottom(get the bottom of)
原因・理由を表す副詞
・because of

・due to

仕事をしていれば、システムのトラブル、客先とのトラブルなど、さまざまな問題が起きます。そういった時に何が原因・理由なのかを追求・説明しないといけないことも多いと思いますので、おさえていきましょう。いきなり全部は無理!という人は赤字から覚えましょう。

それでは、使い方を順番に解説します。

問題の原因・理由を表す動詞

cause

If there’s something wrong, you have to figure out what is causing the problem.
もし何か問題があれば、原因をはっきりさせないとね。

こちらは実際に海外ドラマで使われていた表現です。

causeは「(問題などのマイナスなもの)を引き起こす・の原因となる」という意味を持つ動詞です。what以下は直訳すると、「何が問題を起こしているのか」=原因となります。

cause the problemと、問題を意味する名詞を目的語にして使われることが多いですが、問題の原因となる要素であれば何でも目的語になります。例えば下のような感じです。

Smoking can cause lung cancer.
喫煙は肺がんを引き起こし得る。

lead

No one moment can lead to self-harm.
たった一回(一瞬)のことが自殺を引き起こすわけではない。

否定の主語なので少し難しい文章ですが、あえて勉強になると思ってこちらを使っています。直訳すると、「一回きり・一瞬ではないこと=複数回・長い時間かけて身に起こること が自殺を導き得る」といったところです。

知識として、leadはcauseと違ってプラスのものの原因にもなります。

「原因」というとどうしてもbecauseやcauseを思い浮かべる人が多いですが、leadなどもさらっと使えるとかっこいいですね。

問題の原因・理由を表す名詞

cause

さっきもう出てきたよ!という声が聞こえましたが、causeは名詞としても使えますのでご参考によく使われる例文をご紹介しておきます。

We have to tackle the root cause of the problem.
私たちはその問題の根本的な原因(真因)に取り組まなければいけない。

このroot causeというのは、ビジネスの場面などでよく使われています。

rootは根っこのことを指します。原因の一番根の部分ということになります。

bottom

こちらはbottomという単語自体には原因といった意味はないですが、

We are gonna get the bottom of this.
この件の真相を突き止めよう。

のように、get the bottom of~という形で、「物事の底=真因を突き止める」といった意味になります。

問題の原因・理由を表す副詞

because of

I had so much trouble in getting this job because of my lack of experience.
経験がなかったので、この仕事を得るのにとても苦労した。

もっとも簡単な原因・理由表現は、この記事冒頭では記載していませんでしたが、becaseという接続詞を使うパターンです。

その変形として、becauseの後に名詞を持ってくる際は、because ofを使います。

due to

due toはbecause ofとの違いなどがよく質問されたりしますが、意味はほぼ同じです。ニュアンスとしてdue toは硬いオフィシャルなイメージが強いです。

The price of vegetables is getting higher due to the extreme weather events.
野菜の値段が異常気象によって上がってきている。

以上が問題の原因・理由を表す表現のご紹介でした。

問題の原因・理由の表現を知り、会話で活かそう

この記事では、問題の原因・理由を表す表現について紹介しました。これらをマスターするためには、実際に会話で使うのが一番効率的です。

ぜひ学んだ表現を使う時間を増やして、学びを最大化させてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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