こんにちは、どりどりです。
このブログでは、英語を独学でスラスラ話せるようになるためのノウハウを解説しています。
今日は【ビジネスでよく使う表現シリーズ4】です。
(販売や利益の計画・見通し目標などの)未達
実際に仕事をしている場面でめちゃくちゃよく使う表現ですよね。
具体的に私がアジアや欧州の人と仕事でやり取りする際によく使われていると感じるのは以下です。
miss(動詞(・名詞))
undershoot(動詞・名詞)
unachieved(形容詞)
shortfall(名詞)/fall short of(動詞)
動詞や名詞などの情報を入れたのは、それにより使い方が異なるためです。
どのように使われているか具体的に見ていきましょう。
miss
![](https://doridoriblog.com/wp-content/uploads/2023/12/HAIR-CUT-42.png)
こちらは単語的には名詞の意味もありますが、「未達」の表現では動詞で登場することが多いように思います。
一番頻度高く使われているかと思うので、まずはこちらを押さえましょう。
We missed BP(business plan) due to slowing down of demand.
需要低迷により計画未達です。
undershoot
undershootが便利なのは、動詞でも名詞でも使えるところですね。
覚えやすいように単語のイメージを図にしてみました。
![](https://doridoriblog.com/wp-content/uploads/2023/12/HAIR-CUT-39.png)
ちなみにovershootは、想定より行きすぎるというニュアンスの言葉です。
The company undershot the earning forecasts from analysts.
その会社はアナリストの収益予想を下回った。
過去形はundershotですので気をつけてくださいね。
unachieved
![](https://doridoriblog.com/wp-content/uploads/2023/12/HAIR-CUT-43.png)
こちらは形容詞ですので、使い方としては大きく2つ考えられます。
(補語として) The forecast was unachieved due to~.
(修飾語として)Unachieved forecast due to~
自身の目標未達について話す際に補語として使うと、客観的すぎる(自身に責任がないかのように聞こえなくもない)ニュアンスになることもあるので注意です。
資料などで表現する際には、名詞で記載することも多く、修飾語で未達を表現できると便利なので挙げておきました。
Unachieved forecast due to stricter criteria on the product
製品基準の厳正化による見通し未達
shortfall / fall short of
![](https://doridoriblog.com/wp-content/uploads/2023/12/HAIR-CUT-44.png)
動詞だとfall short of~、名詞だとshortfallで表せます。
どちらもある一定レベルに届かない・及ばない状況を指しています。
We fell short of the target goal in 1H sales.
上期の売上目標に届きませんでした。
一定レベルに及ばないというニュアンスですので、目標を目的語にすれば上記の例のように目標未達の意味になりますが、もう少し広い意味合いでも使える便利な表現です。
The project had to be abandoned due to a shortfall in the budget.
プロジェクトは予算が足りず中止にせざるを得なくなった。
(参考)「達成する」表現
これまで目標未達の表現についてご紹介してきました。
逆に、目標達成した場合の表現ですが、私がやり取りする中ではachieveがよく使われている印象です。
We achieved BP thanks to lower fixed cost and improved marginal profit.
固定費減と限界利益の良化により計画を達成しました。
目標未達 / 達成に関する表現を知り、会話で活かそう
![](https://doridoriblog.com/wp-content/uploads/2023/12/TALK-AND-TALK-2-1024x577.png)
いかがでしたでしょうか。
この記事では、仕事でよく使う「目標未達、達成」にまつわる表現をご紹介しました。これらをマスターするためには、実際に会話で使うのが一番効率的です。
ぜひ学んだ表現を使う時間を増やして、学びを最大化させてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。